
戦後イタリアを代表する大衆車、フィアット『500』、愛好家からは『チンクェチェント』と呼ばれるこの車は、アニメ「ルパン3世」にもしばしば登場し、日本でも有名である。丸っこいボディーで、キャンバスTOP、ピンチの時にはリアエンジンカバーが開いてジェット噴射するアニメ的改造を施された「あの車」である。
今イタリアでは、ある法案の審議が始まっている。
法案の審議内容は、新車から25年が経過した排気量1000cc以下のクルマに、
(1)自動車税の免除(現行は新車から30年以上経過したクルマが対象)
(2)車検期間を2年から4年に延長
(3)自動車の通行規制が敷かれている都市中心部への進入を許可する
といった各種恩典を与えようというもの。
この条件にピタリとはまるのが『チンクェチェント』。与野党超党派の議員に支持されており、「チンクェチェントは歴史遺産のひとつだ」と公言する熱い議員に押されるこの法案は、早くも「チンクェチェント保護法」というニックネームをつけられたようだ。
『チンクェチェント』は、「天然記念物」か?
日本ならありえないな。税金を上げられ、車検は1年に短縮されて乗せなくしてやろうとされるところだろう。常識的に見ても、古いからよく整備はしなきゃいけないし、排ガス規制もない頃だから環境にもよくない。そんなことはたぶんイタリア人もわかっているんだろうけど、その上でこの法案を出す心意気。好きだなぁ。さすがにモータリゼーションが根付いている国は違うね。日本も将来そういう国になれるんだろうか?
ソース: レスポンス
Masayanさん,お久しぶりです。
これ,かっこよ過ぎですわ,イタリヤ政府。日本とは真逆ですよね,方向が。
工業製品を文化や遺産や保護対象にできる国って凄いです。
やっぱりイタリヤ人になろう!<だからどうやって?
>Nozzzyさん
>かっこよ過ぎですわ・・・
えっ、オレ?いやぁ、それほどでもぉ~・・・・。
ごめんなさい。わかってて言いました。
いいですねぇ>ヨーロッパ。粋です。
日本ならさしずめ、初代ライフとかR2ですよね。
イタリア大使館に一緒に直談判に行きますか?