かつて100%近かった狂犬病の予防接種率が低下している。厚生労働省は、すでに50%前後まで落ち込んでいるとみており、「海外からウイルスが侵入すれば危険な状況」と指摘する。飼い主のモラルの低下により、「狂犬病は過去の感染症」とは言い切れない事態となっている。
先週、ちょっぱーは予防接種に行ってきたばかりなのですが、ちょっとビックリしますね、この接種率の低さは。狂犬病も怖い感染症だということくらいであまり知識がないのも事実じゃないかな? なんせ発症例は国内ではほとんどないので、過去の感染症という捉えられ方をされているのかもしれません。
名称からは「犬だけの病気」と考えられがちであるが、狂犬病ウイルスはヒトを含む総ての哺乳類に感染するので、イヌだけではなく、ネコ、アライグマ、スカンク、キツネ、コウモリ、リスなどから感染することもある。
咬傷を受けたら、まず傷口を石鹸水でよく洗い、消毒液やエタノールで消毒すること。狂犬病ウイルスは弱いウイルスなので、これで大半は死滅する。そしてすぐにワクチン接種を開始すること。
読んでいたら怖くなりましたよ。
また、室内ペット化が進み、自治体への登録をしていないことも拍車をかける。未登録だから予防接種の通知も来ないという悪循環。これじゃ、ますます接種率が下がるわな。
狂犬病予防法は、年に一度、犬の予防接種を行うことを定め、違反すると最高20万円の罰金刑だが、接種していないことの立証が難しく、厚労省によると、飼い主への適用例はほとんどない。
法で定められているが、「注射しました。」といえばホントかどうかわからないというのも困ったもんだ。
もう、飼い主のモラルに訴えるしかなさそうだが、狂犬病の怖さを知ることが一番の近道ではないだろうか?
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