ちょっぱー、切れる

仕事をはやく切り上げた。前々からの嫁さんのご要望に応えるためだ。

この間、狂犬病の予防注射に行ったばかりだが、予防注射はそれだけではない。数種類の混合ワクチンを打たなければならない。あわせて、フィラリアとノミ取りの薬。

昨年は、嫁さんだけで行ったのだが、散々な目にあったらしい。もともと、躾のなっていない犬ではあるが、興奮状態に陥り、先生は噛みそうになるわ、そこら辺にマーキングはするわで、手におえなかったようだ。

今年は私も行かなければ、病院に行かないと言い張るので、ちょうど今日はキリがよかったし、お供することにした。病院の場所は知っていたのだが、入るのは初めてだ。実は、1年ほど前に来たことがある。躾教室(無料の)があるというので参加したのが、この病院の駐車場だった。あの時は、伏せも出来ず、まるで落ち着きがなかったのだが、周りもそんな犬ばかりだったので、浮かずに済んだ。(汗) 今回は去年の教訓を元に嫁さんが受付をしている間、私はちょっぱーをその駐車場で相手をして時間稼ぎ&落ち着かせることにした。診察の番になったら入っていき、一気に済ませてしまおうという作戦だ。既にヤツは気づいているらしく、落ち着かない。駐車場をグルグル回り、手当たり次第にマーキングしている。混んでいるようでなかなか呼びにこない。ウロウロしててもしょうがないので、座って待つ。ちょっぱーも座らせるのだが、すぐ立ち上がりソワソワ。どれくらい待っただろう。(20分くらい?) やっと呼びに来た。「行くぞ、ちょっぱー。」 いつものようにグイグイ引っ張っていくちょっぱー。おっ、威勢がいいねえ。さすがは男の子かぁ?

この病院、外見がかなりコジャレている。まるでペンションのようだ。ウチみたいな雑種には不釣合いの病院である。待合室を突っ切り、診察室へ入る。入ったとたんにUターンするちょっぱー。こらこら、まだだぞ。抱きかかえて診察台に上げると飛び降りた。(笑) 上げる、降りる。上げる、降りる。ヲイヲイ、話にならん。首輪を掴み、強引にじっとさせる。
今日は若先生がみてくれるようだ。診察台は体重計にもなっていて、先生は体重を計りたいようだが、暴れまくって計れない。(汗) 10Kg少々のようだ。おもむろにワクチンを打つ体制に入る若先生。後ろ足に触ると噛み付こうとするちょっぱー。あとじさる若先生。さらに拘束を強くする私。わきの間に頭を抱え込み、同時に前足も掴む。もちろん、反対の手は首輪を掴んで離さない。ドンドン首が絞まっていくらしく、ぜいぜい言っているが勘弁してもらおう。やっと成功したと思ったら、今度は採血するらしい。後ろ足の血管を捜す若先生。恐怖が頂点に達しているちょっぱー。ちょっぱーを押さえるのに必死な私。やっと、三つ巴の戦いが終わり、開放される。(先生、どうもすいません) とっとと、病院を出て、ちょっぱーを落ち着かせる。よしよし、よおがんばったぞ。クッキーを食べさせながら、お話しする。う∼ん、これは1人ではだめだわ。嫁の言う意味を初めて理解したのだった。そして、これ以上は大きくなるなよと祈る私がいた。(大汗)

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