ちょっぱー好きぃ

毎晩帰ったら、まずは「ちょっぱー」と遊ぶのが日課である。「被害者の会」をご覧になればわかるとおり、小さい頃は噛み癖がひどかった。私たちは頭を抱え、いろいろな本や他の情報から遊びとして思いっきり噛ませてやるという方法を選択した。噛ませる物もいろいろなものを試したが、市販品より私たちが着古したジーパンの足の部分を30cmくらいに切り、棒状に縫製したものがお気に入りのようだ。

私が階段を上っている時に既に2階入り口の門までお出迎え。入るとガウガウと飛びつきながら、例のジーパンを収納している袋の下へ誘導される。もちろん意図はわかっているが、座り込んで何もしてやらないと私と「袋」を交互に見て、後ろ足をタンタンと鳴らすのだ。その目はそらもう「遊んで欲しい光線」をいっぱいに照射しつつ、こちらの出方を伺っている。このまま帰ってしまうと「クゥーン、クゥーン」やかましいので遊ぶしかない。(苦笑) 袋に手を入れ、例のジーパンを掴んだ次点で、ピョンピョンとジャンプしてくる。すぐに噛み付き、外へ行こうと私を引っ張り出す。

その光景は、犬嫌いな人が見れば引いてしまうような図だろう。彼はジーパンを我が物にしようと噛み付いたまま頭を振り、私の手を振り解こうとする。強引に奪い取っても、すぐに噛み付き離さない。警察犬が犯人を捕まえる訓練の様である。そして、私と彼との綱引きが始まる。(勝つのは私なんだが) ジーパンを持ったまま、グルグル回ると4本の足を踏ん張ったまま、ズザーっとちょっぱーも回る。(笑) 噛まさないようにジーパンを振り回すとピョンピョン跳ね回って噛み付こうとする。勢い余って、手をかじられることもしばしばだ。この間10分ほどだが、かなりの運動量になるらしい。終わるとシャブシャブ水を飲んでいる。げた箱を背もたれ代わりに座っていると近づいてきて自分の体を押し当てながらお座りする。何もしなければ近づいてくるのに、「ちょっぱー好きぃ」と抱きしめると本気で暴れて逃げ出してしまう。ホント勝手気ままなヤツだよ、おまえは。

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