11日土曜日
本日の走行は10時半からなので、いつもよりはのんびり目にサーキット入りする。ピットは金曜入りの人が取ってくれているのでありがたくお邪魔する。いつも助かってます、ありがとう。
走行まで3時間位あるので、ボチボチ荷物を降ろしたり、雑談をしたりしているうちに時間が過ぎていく。ガソリンを作って、以前10分だけ使ってお蔵入りしていたホワイトパワーのリアサスを装着する。ノーマルサスと違って感触が掴みにくいのだが、性能的には確実に上なのでセッティングが出せそうならそのまま行く予定。駄目ならノーマルに戻せばいいだけなので。
1本目
キャブセット外し過ぎ。サスも良く分からずじまい。
2本目
キャブセットはOK。サスはやっぱり分からないが、ほぼ練習ベストが出たのでこのまま行くことにする。 :smile:
本日もう1枠あるのだが、時間が遅いので2本で切り上げて、とりあえず車検を受ける。もちろん合格。3回目にしてサイドゼッケンに文句を言われなくなった。勝利。というかレギュレーション上OKなので、文句を言われる筋合いはもともと無いのだけど。
しばらくウダウダしてから通常整備を行う。内容はピストン交換、クラッチプレート交換およびアウターインナーの修正、タイヤ交換、ブレーキメンテなど。ま、いつも通りですね。
今回の風呂はハナミズキ。かなり久しぶりだったが、以前に比べて大幅値下げ(500円)になっていると聞いて行って来ました。まあ普通の風呂です。券売機が新500円硬貨不可なのがなんだかなぁって感じです。新てほど新ではないと思うのですが、ヤル気なしですね。
で、セルフでご飯食べて、コンビニ寄ってから帰って、残りの細かい整備をしてから寝ました。
12日日曜日
予選は9時半からなので、6時半位に起きる。気温は2℃か3℃位。とりあえず寒い。夜露の影響を心配していたのだが、路面はドライでホッとする。予選までにはもう少し気温も上がるでしょう。多分。。
バタバタするのは嫌なので、空気圧のチェックとガムテの調整をして暖機をしキャブセットを決める。同じピットのS8クラスの2台の予選を見てから、マシンをウエイティングエリアに移動してタイヤウォーマーをかける。
9時過ぎにトランポに行き、ヒーターをかけて暖めていた装備を着込む。この時期革製品は柔軟さが無くなるので、冷たいままでは着るだけでも大変だし、動きも鈍くなる様な気がする。
予選
5∼6番手位でコースインするも、ペースの上がらない1台に引っかかっているうちに目当ての集団と離れてしまい単独走行に。くっつき虫作戦は失敗。タイムは43秒台マズイ。。しかも4周目の最終コーナー進入でTZに抜かれる。普通は抜かれない場所なので、ちとショックを受ける。が、このTZストレートはかなり遅いので、あっさり抜き返して少し気合を入れて5周目41秒8。まだマズイ。ラストラップいたる所で突っ込み過ぎオーバーラン気味、なぜかタイムは上がり41秒6で予選を終える。順位は11番手。マズイ。。練習よりタイムが落ちてるし。
過ぎたことは忘れましょう。今年は一度もスタートは失敗していないので、何とかなるでしょう。多分。。
ブリーフィングに行ったり、ご飯食べたり、S8クラスの決勝を見たりして時間をつぶす。もちろんシグナル消灯のタイミングもチェック。
同じピットのS8クラスの二人は3位と8位でした。3位の選手は前日にエンジンを2機つぶして夜中まで積み替え、8位の選手もエンジンつぶし+予選で転倒と散々なウィークながら、最後はなんとかまとめてきました。 その後、ピットを訪ねて来てくれたST600のsinさんと雑談などする。
なんか雲行きが怪しくなってきたので、レインタイヤを用意していると、もりぞーさん登場。来てくれるのは嬉しいが、雨雲は連れて来ないで下さい。ほんま頼みますわ。。
オープンクラスに出場のこけさんのスバラシィースタートを見つつ、すぐ次なので暖機して準備をする。
決勝
いつも通りギリギリにスタート前チェックを受けてサイティングラップに向かう。テキトーに何台か抜かしながらグリッドに向かう。
予選後に少しいじったサスは、まあこんなもんかなと言う感じ。エンジンはOKなので何もせず選手紹介を待つ。さらっと紹介をかわしウォームアップラップに向かう。
もちろん本気で攻めます。前走車を抜きながらダブルヘアピンを立ち上がりマイクナイトに向かう部分で前の選手が急にペースを落とす!フルブレーキしてジャックナイフ状態で何とか回避。スタート前にリタイアするところでした。ふぅ。
そんなこんなでグリッドに整列してシグナル消灯、スタート。一瞬クラッチミートのタイミングが遅れるが、周りもたいした事は無く3台?抜いて1コーナーに向かう。
同じピットで予選2番手だった選手が、スタート大失敗でほぼ止まっていたのでちょっと焦った。幸い追突はされずに済んだ様だ。そのままのポジションでバックストレートエンドにかかった時1台に抜かれる。この選手、確か予選は私より後ろだった筈だ。(数少ない04モデルなので覚えている) 前を塞がれては苦しくなるので、抜き返そうと思うも、反対にじりじりと離されて行く。
そのままの順位で3周目に入った頃スクリーンに水滴が付き始める。まだ大したことは無いので無視してそのまま走行を続けるが、少しづつ量が多くなって来ている様だ。その影響か4周目の最終コーナーでトップの選手が転倒している。少し離され加減だった前の集団がペースを落としたので、バックストレートエンドで一気に追いつき1台抜く。ダブルヘアピン2個目で転倒者がいる、かなり痛そうだ。。最終コーナーで同じピットの選手も転倒している。立ち上がってストレートに入ると赤旗が提示されていてレース中断になった。
ピットに戻りウォーマーをかけてレース再開を待つ。最終コーナーで転倒した同じピットの選手が必死に修復作業をしている、なんとか間に合いそうな感じだが、スタート失敗、転倒とついていない。(後で聞いたのだが、ブレーキ不調でピットインもしたらしい) レースはどうやら5周終了時点で中断、残り5周になるようだ。オフィシャルに2ヒート目のグリッド表を見せてもらうと6番手だった。
しばらくしてピットロードエンドが開放されたので、サイティングラップに向かう。雨は止み、路面は完全にドライだ。2列目アウト側から2番目にマシンを並べ、再び選手紹介。その後ウォームアップラップをまわりグリッドに着く。
レッドフラッグが退去して2回目のシグナル点灯→消灯、スタート。クラッチミートはまずまずだったが、少し早く離しすぎてレバーを握り直すがなぜか2番手で1コーナーに。トップの選手(今回の結果にチャンピオンが掛かっている)が控えめに1コーナーを立ち上がって行くので、アウトからまくって2コーナーの進入でトップに立つ。ええんかなぁって感じでそのまま2周トップのままコントロールラインを抜ける。なんで抜かれへんのかなぁと思っていると、ランキングトップの選手に抜かれる。確か1ヒート目に最終コーナーでコケていたので、かなり後方グリッドから追い上げて来た様だ。ついて行きたいがペースが違い過ぎる。少し離されて向かったバックストレートエンドのブレーキポイントが早過ぎ、一気に3台に抜かれてしまう。その後はつかず離れずでそのままチェッカー。。
スタート以外ではほとんど抜けないというなんとも情けないレース内容でした。タイムも40秒7とダメダメ。敗因はなんか気合と言うか、集中力と言うかが欠けていた事だと思う。いつもはスタート前(ほんまに直前ですが)になると、緊張感が増してきてレースモードに入るのだが、今回はそれが無かった。比較的ではあるがレース内容を覚えているのもその証拠だと思う。(いつもは良く覚えてない。。)
まあ練習もせんとどないかなるクラスでは無いという事でしょう。反省して練習します。多分。。
コメント
お疲れ様でした。
しかし、レポート早いですね。(誰やらとは違う)
レース中断したんですか。今年のレースはホントに天候不順だ。
くろすけ、もりぞーコンビはかなぁり危険ですな。
やっぱ、125はスゴイクラスだ。
まぁ、だから見てる方も面白いんだろうけど・・・。
雨男選手権年間ランキングトップはやっぱり・・・
レポ早いっすねえ、いや∼すごいすごい、さすがは師匠 :razz:
結構悔しい内容ですねえ、これで来年に向けてモチベーションが高まりましたね、2月なんてすぐですから頑張ってください :cool:
ところで雨男の件、やっぱ
もりぞ∼さんの2連覇+師匠の最優秀新人賞で決まりでしょ
雨男。。何の話でしょうか:?:
何も降ってませんよ:!:
私は同じペースで走りましたから:smile:
怪しい人に限って・・・
『何も降ってませんよ 』とか『大阪は晴れでしたが、なにか』とか
かたくなに否定しますな。
認めれば「やっぱりな・・」と言われるし、どうすればいいんでしょう?
(誰に聞いてるんだか・・・)