これはアルファロメオ最後の量産型FRセダンといわれる「75」のリア周りの画像です。今じゃ見ることの出来ないインボードディスクを装備していました。このシステムは、ブレーキの重量がサスペンション下から除外されるため、運動性の向上が期待できます。が、よいことがあれば悪いこともあるわけで、放熱性、スペース、ドライブシャフト、コストの問題等が挙げられます。技術の進歩に伴い、ブレーキシステムも軽量化されたおかげでインボード/アウトボードの差がなくなってきたからなんでしょうね。
バイクにもありました。初代VT、VF、MVX、CBXあたりのHONDA車が装備したことがあります。しかし、バイクの場合はどう転んでもバネ下なのでダメですが・・・。「真綿の・・・」というキャッチフレーズで有名でしたね。あと効きとか構造とかもよく話題になりました。でも、なんかドラムブレーキの親玉みたいであまり見栄えはよくなかったと思いますけど・・・。
他と違うシステムを導入するってかなり冒険ですが、その勇気に脱帽ですな。
コメント
VF乗っていましたぁ∼∼
一応、パッドは変えていたけど効かなかったなぁ∼
おおー、VF乗ってらしたんですか。
効かないらしいですね。だから、すぐ戻したってアンチホンダ党は囁いてました。
HONDAのインボードは鋳鉄ディスクを採用してフィーリングと効き味を向上させて、
でも錆びるから見えないように隠そうってコンセプトだったと思う。
MVXのブレーキはそんなに効きは悪くは無かったけど、サーキット走行では
フェードしてさっぱりだったなあ。 :arrow:
普通に乗るのにはいいけど峠なんかでハードに攻めると怖いね∼∼
一応、デイトナのレーシングパッドだったかな?青色のやつ。
そうそうバイクなのに鋳鉄使ってるのは珍しい。
さすがはホンダの回し者ですな。
ベンチレーテッドのなのにダメっすか? そーなんだぁ∼。
インボードディスクって名称は誤解を生みそうやね。
あ∼俺もデイトナ青パッドだったよ∼ :eek:
あのころパッド変えるっていったらデイトナぐらいしか
無かったような気がするなあ。