前回カウルを固定する際に嫌な感じがした。まぁ、次にバラしたときに対処すりゃいいやと思っていたのだが、早くもその時が来たようである。
いやぁね、いつ換えたかもしれないのは気持ち悪いので、プラグを交換しようと思ってさ。2気筒で2本しかいらないのでイリジウムに。気筒数が少ないと何かとお得だ。(苦笑) ラジエーターをちょいとズラせば換えられるのだが、ついでにラジエーターも外してクーラントも交換しましょ。リザーブタンクがシート下なのでリアカウルも外してお掃除お掃除。なにかと仕事を増やしてしまうのであった・・・。
で、前述のフロントカウルを取り外すのだが、TRXのフロントカウルは表からのネジが2本しかない。多分見た目を考慮してカウルからスタッドボルトを出し、カウルの固定フレームに内側からナット掛けになっているのだろう。(4ケ所) 樹脂にスタッドボルトなのであまりトルクをかけてしまうとずるっとナメてしまう。(ねじ山じゃなくて固定側のほう) 案の定、1ヶ所ズルズルになって外れない。9年前のカウルならともかくこれ新品でっせ。もちろんガンガンに締めてないのに・・です。(素人ちゃうわ)
愛するYAMAHAに文句を言ってもしようがないので、なんとかする。 ボルトのカウルに差し込む方に貫通穴を明ける。(4mm) 寸法を測り、カウルにも穴あけ。で、4mmのボルトで固定する。これでもあまりトルクがかかると今度はカウル側がボロッと逝くので要注意。
リアカウルの下は酷く汚れていた。純白フレームを水垢取りでフキフキ。リザーブタンクも外して丸洗い。クーラントは思ったよりキレイ。ちょっと黒ずみ始めたくらいだった。おっと、ラジエーターのフィンがエライ倒れているぜっ! 極小ドライバでちまちま起こして・・・。
元通り組み上げ、ラジエーターのエア抜きをする。それで初めて知ったのだが、このバイクはキーOFFでも規定水温に達すると電動ファンが回る。欧州車のようだ。(53へぇ∼・・くらい)
コメント
VTRもカウル内部のスタッドボルトをいくつか舐めちゃったよ
気をつけてても何度も着脱してるとやっぱ強度に問題あるね。スタッドボルトを樹脂にインサート成形する場合、たいがい回り止めはボルトを埋め込む部分のローレット加工ぐらいなんだけど、もう少し回り止め効果が出るようにギヤのような形にするとかさあ
といってもボルトの加工コストを考えたら、無理なんだろうなあ。殆どカウルを外さない人も多いしこんなとこにコストかけてたらすべてのバイクの値段が上がっちゃうよね、まあ我々が標準外なんだろうな 
ラジエターのフィン起こしはピンセット最強です。
(先の平たいヤツ)
バルブは多くてもプラグは2本だけなんですね。
でかゼファーみたいに4発ツインプラグやと、イリジウムなんかにした日にゃぁ。。 :arrow:
○フクちゃん
オレたちゃ、想定外なんかねぇ?
TRXの場合、ライトASSYも共締めなんでバカになってもらちゃ困るんだけどねぇ。
普通の人はそんなにカウルを外さないんだろうか?
○くろすけさん
なるほど。どこかで聞いたことがありましたよ。
いざとなるとコロっと忘れてるんですよね。
ツインスパークはキツイですよね。
2本と8本じゃ大違いだ。