クライマーズ・ハイ

昨年、再放送されたNHKのドラマをやっと見た。内容は、横山秀夫のベストセラーを原作に、群馬県御巣鷹の尾根の日航ジャンボ機墜落という未曾有の大事故を報道する地元新聞記者たちの興奮と混乱に満ちた1週間を描いたものだ。

そもそもクライマーズ・ハイの意味は、『登山中に興奮状態が極限にまで達し、恐怖感が麻痺すること』で、これはこれで怖いことだが、ホントに怖いのは麻痺が切れた時だという。麻痺していた恐怖感が一斉に襲ってきて、それに耐えられなくなるからだ。そういや、子供が木に登っていったはいいが、降りれないというのは一種こういう状態なのかもしれない。

クライマーズ・ハイは山登りだけに留まらない。バイク乗りにもこれは当てはまると思う。時折、ワインディングでコーナーを攻めていると何してもコケないような錯覚に陥る時がある。(ってかあった) スーパーマリオの無敵モードのようにガンガンアクセルを開けていけるような、膝スリスリできるような錯覚。何がそうさせるのか、ガンと突っ込んで曲がれるとお気楽に判断する頭脳。あとから考えると怖いものがありますです。

そんなとき、麻痺が切れると恐ろしい。まず、目線が変わる。バイクという乗り物は見た方向に進むので、目線が変わると途端に走れなくなる。現在のスピードに驚き、谷底なぞちらと見るともうダメだ。メロメロ、ヘロヘロ・・・。

沈着冷静に走りたいものですな。 :wink:

# あくまで私の場合ですけど・・・

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする