果たして何歳からなのかはわかりません。んが、ほとんどの人がそうなるように思えてならないのです。
ウチの会社の経理はすべておふくろがやっています。もうそろそろ世代交代すべきだと思うのですが、ご多分に漏れず交代時期がよくわかりませぬ。また、時代の波には逆らえず、経理業務はパソコンに専用事務ソフトであるのですが、おふくろ専用機のため日本語入力は「カナ」。たまに入力しようとするとさくさく打てないため非常にストレスが溜まります。(苦笑)
さてその日本語入力ですが、さすがのパソコンも正しい日本語でないと漢字に変換してくれんとです。新規の顧客リストを作成するにも前述のように「カナ」入力のため、おふくろに打ち込んでもらいます。
ま:「○○(会社名)」
お:「○○・・・」
ま「・・石油」
ディスプレイに変換された文字は・・・
背球
あのなー。「せきゅう」じゃないよ。
ま:「石油だって」
お:「せきゆ・・・うがいるんじゃろ?」
・・・・。「せきゆう」じゃねーよ。orz
このように(特に横文字系)で「ー」がつくつかない・・とか、濁点・半濁点がつくつかないとか・・がだんだんとわからなくなるようです。あるのにつけない、またはないのにつけてしまうというパターン。今は「バッカじゃねーの」みたいに言ってても、きっとボクもそうなってしまうに違いありません。いまでさえ、読めても書けない漢字が増えてきているのにその上ただしい読みが出来なくなると賢いパソコンでさえ変換できなくなるという恐怖。いやいや笑いごとではないのだよ、ホントに。