2009 SUPER GT 第3戦 FUJI

さて、前戦でほぼ優勝を手中に収めながら惨敗した前年王者NISMO GT-R。未だノーポイントである。このあたりで勝っておかないと連覇の夢はまさに夢と消えよう。

尻に火がついたNISMOは本山選手の意地の走りで連続ポールを奪取。因縁のライバル トムスのSC430が2位につける。そして、なぜかNSX勢で1台だけ早いARTA NSXが3位。あと気になるのは 富士マイスター立川選手のZENT SC。ウェイトハンデ50kgとはいえ、なんか精彩を欠いているようだ。

スタート後の第一コーナーでARTA NSXのラルフ選手が猛烈なタイヤスモークをあげ突っ込む。続くヘヤピンでこのNSXにコントロールを失ったカルソニック GT-Rが激突。GT-Rはフロント大破、NSXは被害最小限ながら最後尾まで落ちる。しかし、この日のファーマンは前戦の立川選手のように鬼神の走りだったねー。この混乱をうまく利用したのがKONDO GT-R。予選8位から2位へジャンプアップだ。2009年シーズン、KONDOレーシングは異常に調子いい。国内で優勝すらしたことがなかったのに1戦目の岡山で優勝してずっと上位入賞している。この躍進の陰にはYOKOHAMAタイヤの性能アップが絡んでいるのは間違いない。2輪タイヤから手を引き、なんか4輪でも影が薄く感じられた(個人的にですが・・)YOKOHAMAタイヤがここまで盛り返してくるとはね。2輪用も作ってくれるとフクちゃんが喜びます。

このレースは通常より100km長く、特別に2ピットが義務づけられている。チーム間の闘いでもあるのだ。ここでもNISMOは群を抜いて早く、他を約10秒ほど圧倒。これにより、一時KONDO GT-Rに抜かれたTOPを取り戻した。この後最終ラップ付近まではNISMOは安心してTOPに君臨することとなる。いろいろと問題の多いブノワ選手はかなりおとなしくしてた。今回、見せしめ?にRAYBRIGの細川選手が出場停止喰らってたからねぇ。明日は我が身ってことがフランス人ドライバーにもわかったのだろう。

レース終盤までの見物は、ARTA NSX(ファーマン)の追い上げとKONDO GT-R(オリベイラ)とENEOS SC430(ビルドハイム)の闘い。NSXは最終コーナーがエラく速い。インベタでも速く回るのだが、ストレートが遅いのでぬき返されてしまう。これでわかったのはオリベイラ選手はかなりの技巧派だってこと。巧みなブロックには感心させられた。しかもタフだ。あれだけ攻められたら、ズルズルいきそうなものだが、よくも持ちこたえたものだ。

そんなこんなで結果はこちら

GT300は、ARTA ガライヤが優勝。ダイシン フェラーリの直線の速さは驚異的だったが、インフィールドのガライヤの速さが勝った。ダイシンは去年Zからフェラーリに替えたんだね。例のメーカーオーダーに嫌気がさしたんだろうかね? 優勝こそないものの着実に入賞しているRX-7はまたもやタイヤ無交換作戦だった。すげぇなYOKOHAMAタイヤ。 :shock:

今年から変わったウェイトハンデ制度はわかりやすくていい。総合ポイント×2 kgのウェイトを積むルールで、何位以下だからウェイトを落とせるとかないんで、妙な駆け引きがなくていい。去年なんか9位争いしてたからねぇ。(ポイントがもらえてウェイトがおろせるから)

# レビューは見てすぐ書くに限るな・・・ :mrgreen:

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