ロータスの幻想

ボクらくらいの世代はロータスに対して異常な期待感というか特別感があると思う。そう「サーキットの狼」世代だからだ。ポルシェだろうがランボだろうがバッタバッタとなぎ倒すヨーロッパはスーパーカーの中のスーパーカーであった。以来ボクにとってロータスは特別な自動車メーカーであったが、初めてヨーロッパを触った(修理)した時の衝撃度ったらなかった。これがいい意味でだったらよかったのだが、悪い意味で衝撃だった。遠目に見た感じや外観はいいのだが、ひとたび、ドアを開けて分解し出すとなんじゃこりゃ!状態だった。1/1のおもちゃというか、まさにプラモデル。アルミのシャーシにFRPを貼り付けた張りぼて。そりゃ、軽かろう。その作りの特異さに唖然としたものだ。

あれから何年経つだろう。再び、ロータスは市販ラインナップを強化し、最近少しずつであるが触る機会が増えはじめた。ボクがロータスに対する幻想を打ち砕いてご覧に入れましょう。w

新車のロータス エリーゼ。
かこいいよ!

アルミ削りだしシフトノブ。
6速だぜい

ごっついアルミ製ドアヒンジ。ボディとドア面をあわせるため、スペーサーで調整してます。手作り感ありあり。
職人芸?

足下はアルミの地のまま。スパルタンですな。
昔よりは配線はマシになったw

巨大サイドシル。幅が広く、高いので整備士泣かせ。
すんなり乗り降りできないとダイエットする気になるだろう

ボディはお得意のFRP。端面処理はいい加減で、指を入れて動かせば、出血間違いなし。
鋸歯か!w

とにかくネジが少ない。要所はネジ止めだが、他は国産のようにノックではなく両面テープで処理している。(サイテー)
イギリスの両面は強力ですか?

ステレオの固定方法。左右の隙間から薄いものを突っ込み奥の方でこねるのがよろしかろう。(唯一のお得情報)
最初わからず。怖すぎる!!

まぁ何を隠そう一番がっかりしているのは自分で、まだまだロータスを特別扱いしているんですな。コーリン亡き今、かのロータスはロータスではないのはわかっているのだが、それでも脈々とそのスピリッツは受け継がれていると信じたいのかもしれない。 8)

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