去年はこんなでした。
昨日朝、突然アメリカ帰りの男から電話がかかってきた。
用意できとるかね?
へっ? 旦那、今年はなしなのかと思ってたのですが・・・。
天気は明日悪いだろうから、今から行くぞ。
滝汗)
去年はあらかじめ聞いていたので、なんとなく計画を立ててたわけですが、今年は何も考えていませんでした。ってか、バッテリー外していて2台とも動きませんが?w ERさんのバッテリーは弱っていたので、速攻急速充電。ヤツが来るまでにルートを練ります。去年と同じじゃ芸がないし、あまり時間もないからそんなに走れないし、おっと昼前なのでメシもいるではないか。グルグルとそんな考えが巡ります。
やっぱ、こういう久しぶりに乗る人はゆったりして目的地でぶらぶらできるようなところがいいのではないか?と思いました。前回ツーの教訓であります。
ぴこん、勝山!
古い町並みの風情があるところです。津和野と大いにカブりますが(苦笑)、撮影ポイントも多いので社長もご満足していただけるでしょう。(しかし、カメラはアメリカに置いてきたそうだorz) ルート算出。R429から円城を抜けて県道で最短ルート。どうだ! 横から雪はどうだ?と嫁に言われます。
ほほう・・・
ライブカメラで見ると南の方はカメラはないですが、そこら中に雪が残っています。しかも、どんより空。こっちは晴れてポカポカなのにカメラの向こうはとても寒そうであります。出たとこ勝負でい!
社長到着。おみやげを頂きます。
うまいなぁ社長。お接待を心得ていらっしゃる。(笑
では出発。いつものルートでR429へ出る。なかなか快調であるが、吉備高原あたりから状況が一変。田んぼや路肩には雪が残り、気温が急降下。体感10℃ほど下がった気分。もちろん、路面はウェット。これは大変厳しい。なんとか道の駅「かもがわ円城」へたどり着く。ここらまでは道の広いが、この奥から道も狭くなり、山道になる。もっとすごいことになるだろう。まさか、岡山市を出るか出ないかあたりで雪にやられるとは思ってもみなかったので、途方に暮れる。
かもがわ円城はいつもバイクが多いのだが、この日は年末でこの天気なのでバイクがいない。するとERに喰いつく親父が出現。農家の親父風だが、ライダーだった。(すいませんすいません) いま話題の白いNCX700に乗る神戸から来たこの人はTRXそっちのけでERに食いついた。w 確かにキャラクターは似ているかもしれない。NCXの驚異の燃費や収納性を聞きながら、たくさんお話しさせてもらった。最後に東城に抜けようとしているこの親父に南下を薦めておいた。
さて、ボクらはどうしよう? 当然こっちも南下ルートを取るしかないのだが・・・
ぴこん!あそこしかない!
R429から県31に入り、R53へ。一部北上し、県53で赤磐市へ抜けた。西大寺方面に南下中に社長が腹が減ったとのたまう。ちょいと評判のあのお店へ行ってみますか。ボクも入ったことがないので興味津々。
もう14時前だというのに座れるまで20分くらいかかった。食べてみてわかったのだが、評判は安くて多いわりにはうまいということがわかった。ボクらにはかなり量が多くて・・・・。
西大寺からブルーラインに乗り、一路東へ。そうここ。
夕立受山。2009年から3年ぶり。近いのであまり来ませんわね。でも、冬に来るのはあり・・かなと思いました。登山で体も温まるし、景色は霞んでないでしょうし。(今日はダメでしたけど・・・)
ひいひい言いながら、登って、展望台のベンチで会話が弾みました。ボク的にはいいお接待スポットのように感じました。ちょっと登るのがしんどいですけどね。
そんなこんなで17時前に帰着。突発的お接待はトラブルも楽しみつつ、終了です。もちろん、2012年の走り納めとしてもです。彼もアメリカ生活はあと1年ちょっと。(予定では) ERさんとのお別れも近づきますな。来年はお泊りツーに行って思い出づくりでもしたいですわ。
【本日の総走行距離】 約162km (ER-6n ODO 13784Km)
コメント
あけましておめでとうございます。
突然の襲撃で失礼しました。
年に一度の愛車との再会を果たし、寒かったけど楽しいひとときを過ごさせてもらいました。
お世話になりました。
がしかし、会話のなかでもう返したくない発言にとれるものがありちょっと心配です。
弊宅宛の年賀状にはなぜかオレンジ色のバイクがどーんと描かれており、どーしたものかと・・・
まさかみんなに配ったのでしょうか?うちだけですよね。
ではまた突然電話しますので今年もよろしく!
これは社長
本年もよろしくお願いします。
いやいや、寒かったけど楽しかったですな。やはり、背中を押してくれる人がいないとなかなか寒い中バイクに乗ろうとは思わないものですね。
誤解されているようなので補足しますと、アレはボクのですよ?
社長にお貸ししているだけなのです。・・・ほうらほぅら、だんだんそうなんだとあなたは思ってくるぅ・・・。(笑