さて、一念発起してダンボールでイメージしたのはいいのですが、このままでは微妙なRなど表現できるわけもなく、これを元にマスターモデルを作らなくてはいけないわけであります。つたないFRP製作の知識を駆使して言うなら、本来マスターモデル(オス型)を作り、これを元にメス型を作り、そこにFRPを貼りこんでやっと製品になるという途方もなく遠い道のりが待ち受けているのでございます。
そこで、何を用いてマスターを作るか? しかも、費用をかけずに・・・。(殴
(本来なら発泡ウレタンあたりで作るのが順当だと思われる)
ぴこん!
石膏? でも、手持ちは微妙な量で足りるかわからない・・・・。石粉粘土? 手持ち2袋。絶対に足りないがこれは100均で入手できる。ダンボール型から算出するに10袋で足りはしないか?と思われた。まぁそれくらいは先行投資しなければならんだろう。(殴蹴
どどーーん!
汗) 文字通り焦った。w
だって、ちょっぴり足りなかったんだもん。ww
この後約1週間乾燥してみたが、粘土同士の接続部があまくひび割れがひどい。このままダンボールから外すとバラバラになりそうな予感(悪寒)に見舞われた。これをどう固定するか?
新聞に洗濯のりで貼りこんでみた。洗濯のりは前回離型剤として購入したものだ。離型剤として使うと死ぬまでにも使い切れない量だったのが、半分以下に・・・。(苦笑
一家離散はこれで免れたもののまだ一家の絆は弱い。こんなに動いてはFRPは貼り込めないとみた。そこで、段ボールで構造強化フレームを製作。断面の形を取るのが難しかった。
さて、これでダンボールと縁が切れるか?
◆ プロジェクトU編
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コメント
なるほど、ダンボールをフレームにしてしまうとは、さすがです。
三次元曲面が絶妙ですね〜♪
ダンボール戦機TRX850
あ、なんか強そう。
どうもです。
ダンボールって結構丈夫ですからね。きっと活躍してくれると思います。
なんか雨中で溶けそう・・・・。
出て来る発想がステキ過ぎますw
石膏の中に木枠を組んだ物を沈めるっていうのを何かで見た記憶が・・・。
強度も出て持ち手にもなるとかならんとか。
新しい発想の参考になれば
進行は遅いながらも前進中であります。
やはり原動力は市販していない形なんですかねー。
なるほど~。
繊維質を混ぜて嵩上げ、強度アップとかもあるようです。深いっす。