まずはこれ。
うちのNASは数カ月前からこんな状態。さすがに2台ともHDDがこれじゃRAID1でも安心できない。より危ないHDD1を交換して安心したいところ。
どうせ死に体ですから2台調達。しかも2TBでNAS向きHDDにしてみました。もちろん、互換も調べましたよ。 しかし、安くなりましたねぇ。
TS-220はホットスワップ対応なので電源を落とさず、入れ替えができます。ピーピーピーやかましいですが、交換します。すると自動でフォーマットしてデータをミラーリングしてくれるのですが、やたらと時間がかかるらしいので、夕方に交換して1晩放置します。
翌朝。管理画面にログインして状態を見ると真っ赤か。読み込み書き込み不能、ディスク異常・・・あらゆるものがダメ状態。交換したばかりのHDDがダメなわけなかろうもん。
新旧4本のHDDをとっかえひっかえしたものの、事態は好転せず。強制終了もしてみたので、立ち上がらなくなり、管理画面にも入れません。これはあとから思ったのですが、こんな時は旧HDDの1本は大事にとっておいたほうがいいです。差し替えたばかりにデータを失くしました。(慌てちゃ、ダメよーダメダメ)
もうこんな状態なので、開き直ってubuntuインストディスクで新HDD2本を初期化。QNAPも設定をリセットして新規に立ち上げました。恐る恐るでしたが、うまくいきました。大事なデータは会社と自宅のデスクトップに分散させていましたので助かりました。その他は、Recuvaでサルベージしてみました。そこそこ復元できましたが、やはり完全に復旧とはいかない。高いお勉強代につきましたな。(泣
やはり、バックアップはNAS+USBみたいなシステムが最強なんでしょうね。さすがにHDD2本がやっと(つまり金欠)ですので、次回のお楽しみにさせていただきますが、このままでは不安なので、マシな旧ディスクを自宅デスクトップにマウントさせてNASのバックアップをたまにしてみることにします。
台風で1日休養だったのにフルタイムで復旧だったのでした。orz
安全を考えて早めの交換作業をしたのに自分でデータを破壊するとは・・・。いやはや、ダメダメですなぁ・・・。
※ 今回の教訓! 何事も作業前のバックアップは基本中の基本!
コメント
それは災難でした。
顔文字がいかしますね