フロントフォーク全バラ。左側のオイルシール交換は避けられない。(漏れているから)
分解前に確認すると油面は 右155mm、左135mm。左から漏れてたので155mmが正解なのか? 逆さまにしてオイルを出すとすげーキレイ。ちょっと分解するのがためらわれたが、もう始めちまった。
シートパイプシリンダーCOMPは29mmで固定してセンターボルトを緩めるのだが、29mmはない。てか、その時点では29mmってわからないので、手持ちの27mmで固定して緩めた。よく滑らなかったなって思うが、締めこむときには29mmが必須だーね。
で、底部のオイルを出すとこれが酷い。ヘドロのようなオイルが出てきた。20数年で沈殿しきってたのだろう。分解してよかった。総じて、漏れている左側の状態がすべて右側より状態が悪い。インナーチューブのメッキも剥がれているところがあるのだが、かなり上部なので動作に支障はないだろう。シールを入れるときに要注意だな。
—————-(ここまでが過去に書いてた記事)————————-
で、時が経つこと数週間。頃は熟した。w
暇を見て、アウターケースやインナーチューブを磨いていました。
きれいにしたパーツをサクサク組んでいく。前に作ったSSTでシリンダーCOMPを抑えてセンターボルトをトルク管理。気持ちええ。w
さて、フロントフォーク組み立てのメインイベント。オイルシール打ち込み。ダストシールは再利し、オイルシールだけで済まそうという貧乏作戦。そして、ブツは43mmのフロントフォークを持つ車種からGSF1200を選択。スズキが一番部品が安かったからだ。この時ボクは規格があって統一品なんだと信じ込んでいたのだった。
しかし・・・
外径が小さい。約1mmかな? これではスポスポである。やっちまいました。純正品は汎用品より価格が安い傾向にあるんだけど寸法がわからないから賭けなんだよねー。orz
ググって見つけたのがこれ。
ARIETE オイルシール 内径43mm 一覧(自分まとめ)
ARI123 43X55X11
ARI109 43X55X9.5/10.5
ARI107 43X52.7X9.5/10.5
ARI090 43X54X9.5/10.5
ARI072 43X55X9.5/10.5
ARI053 43X54X11
ARI036 43X55X10.5/12
YAMADAさんに合うのは、ARI036。妙に厚いのよ。ダストシールを重ねてダストシールの上にスナップリングがかかるので厚さは重要なんだよね。
これでまた、作業ストップだ。
コメント
あちゃー、ダメでしたか
私がいらんこと言ったばかりにすんません。
なかなか外径まで公開しているところが無いから難しいですよね。
いやいや、そんなことないですよ。勇気をもらいました。まだまだ助ける手立てはあるってね。
最小限のリスクですんでよかったですわ。次の手もヤバイんですよねー。