さて、アリートのオイルシール。
探しても「在庫あり」のお店はないので、見積してもらう。
長期欠品! 4ヶ月待ち?
2箇所に聞いたが、回答はこんなものだ。4ヶ月待つともうボクのモチベーションは持ちそうにない。w
で、次の手は近似値だ。ARI036(43X55X10.5/12)に一番近いのが、ARI123(43X55X11)だ。リップ部が飛び出していないだけだが、ベースは0.5mm差だ。ゴムだし、このくらいは吸収してくれるんじゃね? 気になるARI123の本来の適用バイクはオーリンズのサスを持つドカ等だ。しかも、倒立タイプ。倒立と正立のオイルシールの違いがあるのかどうか、調べたけど定かではない。わかっているのは、倒立→正立はOKそうだが、正立→倒立はダメなんじゃね?という素人考えだけである。他に候補もないし、注文してみる。
取寄品であったが、潔い決済のせいか早く来た。(苦笑)
これだけの違い。
組んで完成。油面高さは135mmにしておいた。まあ動くようになってからの調整項目にしておこう。
次、リアサス。
Oリングも届いた。念のため、微妙に違うサイズの2種。太いほうがより近そうだった。
エア抜きがわからないが、それなりにこなす。ホントに抜けたかも定かでないが、そんなこだわりポイントじゃないような感じで他のマニュアルは書かれていた。(謎
次の問題、窒素ガス封入。なぜか、ウチには窒素ガスがあることを覚えていた。
いつまでもあると思うな、窒素ガス・・・
空だった。悲しい。コレがあるのを知ってて手を出したようなものなのにこの仕打ち。ww 仕方ないので、ほぼ窒素を含有している空気をそれなりに封入しておいた。これも動くようになってのフィーリングで決めたい。
で、ステムの大掃除やら、チェーンの洗浄やらして終了。各部パーツはほぼ網羅した。完璧ではないが状態は把握し、放置状態よりはいい状態へと近づけたつもりだ。だが、なんなんだ、この晴れない心は・・・。
それは泥沼へ浸かったものしかわからないかもしれない悩みなのだろう・・・。